
あれ以来、義母のセッションを香里に任せていた薫だが、最近どうも弥生の様子がおかしく、香里もどこか刺々しい気を発しているのが気がかりだった。
それとなく香里に義母のセッションについて尋ねてみた。
「香里君、お義母さんのセッション、どんな具合かな?」
「はい、とても喜んでいただいてます」
「それは良かった」
「君にはいつも気を使わせて、ほんとにすまないね」
「僕が変な気を起こすものだから、お義母さんまで変な気にさせてしまって、大いに反省しているよ」
「もう二度とあんな恥さらしなことはしないから、家内にはくれぐれも内密にして欲しいんだ」
「最近、家内もどこか様子が変で、お義母さんのことを恋敵のように激しく罵ったりするものだから・・・」
「これ以上、親子で揉めせさせたくないんだ」
香里は梅宮が助手の自分に対していつになく下手で、言い訳がましいのが滑稽だった。
玲子ばかりか梅宮の弱みも握ったことに気を良くしたが、玲子をかばい立てするのだけは気に入らなかった。
香里は、玲子をネタに少しばかり虐めてやろうと思った。
「院長は何も悪くありません」
「女の私でもハッとさせられる程、お義母さまは魅力的な方ですから・・・」
「肌を晒しながら迫られれば、例え義理の親子でも、変な気を起こすのも当然かと思います」
「とても言いにくい話ですが、院長だけでなく、女の私にさえ肌を露出させることで喜びを感じていらっしゃいます」
「奥様が心配なさるのも、あながち検討外れでは無いと思います」
梅宮は義母が助手の香里にさえも、そのようなふしだらな姿を晒していることを聞いて驚いた。
しかし、自分だけにならまだしも、誰彼構わず肌を晒すような義母とは到底思えなかった。
「香里君、お義母さんのセッションについて教えてくれないか?」
「そればかりはお義母さまに固く口止めされていますし、私には言いにくいことばかりで、男性の院長には恥ずかしくてとても言えそうにありません」
「お義母さま、やはり普通ではないことだけは確かです」
もったいぶる香里に、梅宮の好奇心はますます膨らんだ。
「普通じゃないとは、一体どういうことなのかな?」
「お義母さまの真実の姿を知ると、院長も奥様も、今まで通りお義母さまとお付き合いできなくなります」
「ですから、お義母さまの秘密は、私の胸の内にしまっておく方が良いと思います」
梅宮は香里が言う玲子の秘密とはどんなものか、どうしても聞きたかった。
「院長がそこまでおっしゃるのなら仕方ありません」
「ただし、奥様には絶対言わないでください」
「奥様がお知りになると、娘としてもう二度とお義母さまの顔を見るのも嫌になると思いますので・・・」
「この話は、院長と私だけの秘密にしてください」
梅宮は香里があまりに真剣な顔で話すので、固唾を呑んで耳を傾けた。
「実はお義母さま、蝶々夫人、マダムバタフライという名の愛奴、奴隷なんです」
「お義母さんが、どっ、奴隷!」
「そうです、奴隷です」
「はしたない姿を人前で晒すことや、虐められることで感じてしまうマゾの性癖をお持ちなんです」
「露出願望や被虐願望と言ったマゾヒスティックな官能に身悶えする浅ましい奴隷なのです」
「院長には言いづらいのですが、陰毛を全て永久脱毛して、蝶々の刺青をされています」
「そこには、蝶々夫人、マダムバタフライと彫られているのです」
「しかも、左右の陰唇にリングのピアスを通し、南京錠で繋いで貞操帯のようにされています」
「クリトリスにもピアスを入れてらっしゃいますし、乳首にも大きな円盤のようなピアスをつけられています」
香里は自らが強引につけさせたピアスさえも、玲子の異常な性癖の証として、しおらしい女を演じながら偽りの告白をした。
「お義母さんが蝶々の刺青、それにそんな所にピアスまで・・・」
「信じれない・・・」
「あの慎み深い人がどうして?」
香里は、さらに玲子の異常さを強調した。
「私も初め、信じられませんでした」
「あの見るからに上品な方が、あんなにはしたない姿を晒すなんて・・・、考えもしませんでした」
「私なりにリンパドレナージュを精一杯施療させていただいているのに、愛液まみれの陰部を見せつけられて、恥ずかしげもなく絶頂に達するなんて・・・」
香里は偽りの涙を浮かべながら、いかに自分が玲子に耐え難い辱めを受けたかを梅宮に切々と訴えた。
そして、いつしか泣き崩れるように梅宮に身を預けていた。
梅宮はただじっと香里を抱いていたが、義母の淫ら過ぎる本性を知った興奮が冷めやらず、それに追い打ちをかけるような香里の柔らかな胸の膨らみと、その芳しい髪の匂いにそそられて、こらえきれない欲情が沸き起こっていた。
「可哀想に・・・」
梅宮に優しくなだめられると、香里はそっと顔を上げ、梅宮の目をじっと見つめた。
「香里君・・・」
梅宮はそう言うと、いつしか香里の唇に自らの唇を重ねていた。
「あああっ・・・、院長」
香里は、ついに梅宮のハートを射止めたのであった。
長年待ち焦がれたこの瞬間に、香里は自分の全てを掛けていた。
ここ数日、いつ梅宮を誘惑しようかと思案していたが、神様、いや悪魔が手助けしてくれたのか、巧みに仕掛けられた女郎蜘蛛の罠に獲物の方から飛び込んでくれたのである。
下着も、化粧も、香水も、何もかもが準備万端であった。
後は梅宮を自分の虜にさせるため、梅宮が恋い焦がれる、しおらしく恥じらいのある女を演じるだけであった。
梅宮は、香里を抱き上げると施療台に横たわらせた。
香里はそっと目を閉じて、梅宮にされるがままに身を任せた。
優しく首元に舌が這わされると、乳房を揉まれながらブラウスのボタンがひとつずつ外された。
ブラウスが腕から抜き去られると、言いようのない甘い香りが辺り一面に漂い、乙女チックなピンクのブラジャーに包まれた美しい双丘の谷間が姿を現した。
背中に手が滑り込まされブラのホックが外されると、張りのある若々しい乳房がプルンとこぼれ落ちた。
その頂を飾る薄桃色の小振りな乳首は既にすぼまりを見せており、誇らしげにツンと上を向いていた。
梅宮はたまらずそれを口に含むと、舌先で丹念に転がし始めた。
「いやっ、やめて・・・」
「院長、私、恥ずかしい・・・」
香里が恥じらえば恥じらうほど、梅宮の興奮は高まり、いつしか、脇の下から乳房の回廊、深い谷間に至るまで舌が這わされた。
香里は愛する男に優しく愛撫される無上の喜びから、今すぐにでも自ら大股を開いて、激しく貫かれたい衝動に駆られていた。
気がつけばスカートが脱がされ、乳房を舐め回していた舌がヘソのピアスに驚きながらも、香里の恥丘めがけて這わされていた。
そして、僅かばかりの布地を擁したピンクのショーツがずらされると、薄くまばらな飾り毛に舌が絡まされた。
「だめっ、恥ずかしい・・・」
香里はたまらなく感じていたが、処女のような恥じらいを見せた。
梅宮はすぐさま香里のショーツを脱がすと、両膝を立てながら大きく股を開かせた。
「いやぁぁぁ、だめっ、見ないで・・・」
細く柔らかな飾り毛に覆われた、香里の秘裂が露わとなった。
深く切れ込んだ左右の陰唇が少しばかり開いて、ピンクの肉ひだを覗かせ、興奮しているのかクリトリスが包皮から弾けていた。
梅宮は香里の秘裂に顔をうずめ、その切り込みをなぞるように執拗に舌を這わせた。
「院長、そこはだめっ」
「そこは、あああ・・・」
香里がいくら押し戻しても、梅宮はその腕を払いのけると止めどなく溢れる甘い蜜のしたたりを味わった。
ついには秘裂からこぼれ落ちる滴を追って、後ろのすぼまりにまで舌が這わされた。
「いやっ、そこは違います」
「いやっ、舐めないで・・・」
「そんなところ、汚いっ・・・」
「ああ、だめっ、いやぁぁぁ・・・」
香里がいくら拒んでも、重なり合ったしわを伸ばすように、舌先が差し込まれ揉みほぐされた。
梅宮は妻の弥生よりも遙かに初々しい、香里の若い肉体に酔いしれていた。
義母が醸し出す熟れた女の淫靡な魅力とは違うが、美肛さえ甘く芳しい香里の肉体に夢中であった。
梅宮は処女のように恥じらう香里の両足を強引に抱えると、いきり立ったペニスを秘裂にあてがい、おもむろに捻じ込んだ。
「いっ、痛い・・・」
「お願い優しくして・・・」
「私、私、初めてなんです」
「お願い、ゆっくり、ゆっくり入れてください」
薫は、香里が処女であることに驚いた。
同時に、言いようのない興奮に襲われた。
妻の弥生も処女ではなかったし、今までつき合った女達も皆処女ではなかった。
香里のことを心から愛おしく思い始めた。
「痛いっ、でもそのまま、そのまま入れてっ、入れてください」
もちろん、香里は処女ではなかったが、女優顔負けの迫真の演技と膣の狭さが梅宮を信じ込ませた。
「もう少し、あともう少しで根元まで入るから、我慢して・・・」
「あっ、あああああああああああっ・・・。」
「そらっ、入った」
「大丈夫かい、じゃ、少しずつ動くよ」
そう言うと、薫はゆっくりと腰を動かし始めた。
「いっ、痛い・・・」
「でも、何か変、何か変な感じです」
香里は苦しげな表情を浮かべながら、梅宮の肉棒を堪能した。
「感じる、感じます」
「いっ、いい、いい、いいわ」
「いくっ、いきそう、いきそうです」
「もうだめっ、いく、いく、いくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・」
香里は、大きくのけ反りながら絶頂に達した。
薫もまた我慢の限界を迎え、香里からペニスを引き抜こうとしたが、痙攣する香里の両足に挟まれて身動きできなかった。
「あっ、ああああああああああああああ・・・」
梅宮は堪えきれずに、香里の中に大量の精液を吐き出した。
「すっ、すまない、我慢できなくて・・・」
ひとしきり焦る梅宮をよそに、香里は梅宮をくわえ込んだまま、恍惚の表情を浮かべていた。
これもまた、香里の巧妙な罠のひとつであった。
梅宮の子供を宿して、未だ子供を作ろうともしない弥生を、妻の座から引きずり下ろそうと目論んでいたのである。
しばらくすると、香里がしくしくと泣き始めた。
梅宮は自分が男を知らない香里を無理矢理犯したような、奇妙な錯覚に陥った。
どこからか沸き起こる罪悪感から、泣いている香里を優しく抱擁すると懸命になだめていた。
すると、今まで泣いていた香里に笑顔が戻った。
「院長に、院長に女にして貰ったんですね」
「院長の全てを受け入れることができたなんて・・」
「香里は、院長の女になったんですね」
薫はうぶな香里が自分に処女を捧げたことに後悔していない様子にホッとしたが、同時にその深い愛情にたじろぎもしていた。
「香里君、痛くないかい?」
「いやっ、香里と呼んで下さい」
「院長のためなら、どんな痛みにも耐えられます」
「もっと、もっと、香里のことを愛して下さい」
「お願い、もっと抱いて、激しく抱いて・・・」
そう言うと、香里はグイグイと薫のペニスを締め付けた。
香里はヨガを習得しているせいか、膣を自由自在に締め付けることができた。
梅宮が処女と思い込むのも、香里が膣を狭めていたからであり、香里の性器はいわば名器中の名器であったのである。
萎えかけていた薫のペニスも、その締め付けの強さに、瞬く間に元気を取り戻した。
「香里、きつい、きついよ」
「たまらない、感じる、感じるよ・・・」
「薫さん、素敵、何て素敵なの、たまらない、たまらないわ」
「もうだめ、またいっちゃう、いっちゃうわ」
「僕もだ、なんてきついんだ、もう我慢できない」
「いく、いく、いくよ」
「きて、きて、私の中に、薫さんの全てを吐き出して・・・」
「早く、早く来て」
「もうだめっ、もうだめっ」
「あああ・・・、だめぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・」
二人は、激しく重なり合いながら何度も絶頂に達した。
香里は恋い焦がれていた梅宮を、やっとのことで自分のものにできた喜びで、涙が溢れて止まらなかった。
梅宮とのセックスは他の男では到底感じることができない、悟りにも似た極上のエクスタシーを与えてくれた。
香里の奥深くに挿入された梅宮のペニスからは、精液だけではなく膨大な癒しの気が放出され、子宮を通り抜け、背骨を伝って脳天を突き抜けた。
別段イケメンでもない梅宮が結構女にモテルのも、その類い希なヒーリング能力が原因であった。
梅宮にしても、いじらしい香里を心から愛おしく思っていた。
ましてや、その肉体は非の打ち所がないほど素晴らしく、今までこんなに身近にいた香里という存在に、どうして気づかなかったのか後悔さえしていた。
義母への憧れは消えそうにないが、傲慢な弥生と比べれば、遙かに香里の方が愛すべき存在となっていたのである。
テーマ:創作官能小説連載 - ジャンル:アダルト
- 2009/01/10(土) 02:53:28|
- なだめすかし
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